経営人類学者のヨトヴァ・マリアさんが「最深日本研究〜外国人博士の目〜」に出演します!
最深日本研究の放送の中でヨトヴァさんは“ヨーグルトを知りたい”学者として日本のご当地ヨーグルトを探す旅に出られたり、開発者に取材もされるようでした。
そこで、今回の記事は、日本のヨーグルト文化を解明していくヨトヴァ・マリアさんはどんな学者さんなの?という疑問をお持ちの方に向けて作成をしております。
- ヨトヴァ・マリアさんのプロフィール情報が知りたい!
- ヨトヴァ・マリアさんの経歴が知りたい!
上記に当てはまった方はぜひ最後までお読みくださいね。
ヨトヴァ・マリアさんのプロフィール

- 名前:ヨトヴァ・マリア(Maria Yotova)
- 生年月日:1978年生まれ (月日は非公開)
- 年齢:46~47歳(2025年9月時点)
- 出身:ブルガリア ソフィア州ボテフグラッド市

ヨトヴァさんは銀ダラの西京漬けや発酵食品がお好きなようです。
好きな食べ物は銀ダラの西京漬け、キムチや納豆などの発酵食品。
引用元:健康のために楽しむバナナミルク ― 日本と韓国の乳食文化|ガストロノミア
ヨトヴァ・マリアさんの経歴は?
ヨトヴァ・マリアさんは現在、立命館大学マネジメント学部で准教授をしており、文化人類学と経営人類学を専門としています。
以下に立命館大学の准教授になるまでの経歴をご紹介していきますね。
ヨトヴァさんは母国ブルガリアで2002年9月にヴェリコ・タルノヴォ大学 言語学部 応用言語学(英語・日本語)を卒業、2006年9月にはソフィア技術大学 経済研究科 行政学で修士の学位を取得されました。
また、2006年に国費留学生として来日し、2011年9月には総合研究大学院大学 文化科学研究科 比較文化学専攻の博士課程を修了しています。
2012年4月からは民間企業にも就職し、2018年2月末まで有限会社中垣技術士事務所の国際部にて、社員としても働かれていました。
ヨトヴァさんは2006年の来日から日本とブルガリアのヨーグルト食文化の研究調査をしてきましたが、2012年に出版した著書「ヨーグルトとブルガリア―生成された言説とその展開」で自身の研究活動の集大成をまとめられています。

画像出典:東方出版

ヨトヴァさんの著書「ヨーグルトとブルガリア」は2013・2014年比較文明学会研究奨励賞を受賞されました。
さらに、2015年4月からは関西学院大学 社会学部の非常勤講師、2018年4月には現在の職歴である立命館大学 食マネジメント学部の准教授を務め、以下のテーマを中心に研究をされています。
- ポスト社会主義社会における食文化の変容
- ヨーグルト食文化をめぐる経営人類学的研究
- 米食文化圏における乳・乳製品の受容
ヨトヴァさんはヨーグルト食文化を重要な研究テーマの一つとしてきましたが、今後はヨーグルトだけではなく、日本独自の発酵食品にもスポットを当てて研究を進められるようでした。
「ご当地ヨーグルト」だけではなく、日本独自の発酵食品にも焦点を当て、酒蔵や酢蔵の見学などの「発酵ツーリズム」が観光体験に与える影響についても検討していく。
引用元:ヨトヴァ・マリア | 教員紹介 | 食マネジメント学部 | 立命館大学
ヨトヴァ・マリアさんが最深日本研究に出演します
今回ご紹介をしたヨトヴァ・マリアさんが出演する「最深日本研究」は以下の時間帯で放送されます。
2025年9月16日(火)午後11時~午後11時30分(NHK総合)
日本とブルガリアのヨーグルト食文化を研究されてきたヨトヴァさんが、ご当地ヨーグルトを求めて全国を飛び回ったり、取材を重ねながらヨーグルトが日本に定着した秘密に迫られるようでした。
予告映像の中でヨトヴァさんが「日本人はヨーグルトを頭で食べる」と話していたので、どんな意図で語られたのかとても気になっています!放送の中で確認したいですね。

ヨトヴァさんは最深日本研究の取材の中で、羽田空港第1ターミナルにある羽田産直館にも立ち寄られたようです。

画像出典:羽田空港旅客ターミナル
まとめ
今回は経営人類学者のヨトヴァ・マリアさんのプロフィールや経歴についてご紹介してきました。
結果としては、
ということがわかりましたね!
また、2025年9月16日(火)午後11時~午後11時30分に放送される「最深日本研究」にヨトヴァ・マリアさんが出演していますので、こちらもぜひチェックしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。